花粉症と肌トラブルについて


こんにちは!
最近暖かくなって、過ごしやすくなりましたね
バイクに乗っていてとても気持ち良い日が続きます♪

ですが、時々目や肌が異常に痒くなる時があります。
最初はネコの毛かな?と思ったのですが
テレビでは花粉の報道をしているので花粉だと思っています!
なのでこの時期にぴったりな花粉と肌トラブルの関係やスキンケアについて書いていこうと思います!!

◯なぜ痒みやくしゃみ鼻水がでるの?

花粉の影響でくしゃみ・鼻水が止まらなくなったり、目の粘膜に炎症を起こしたりするのは、体内に入ろうとする花粉を身体が異物と捉え、追い出そうとする「アレルギー反応」によるもの!!
肌の場合も同様に、皮膚を通して侵入しようとする花粉に対してアレルギー反応を起こすことがあります!!

◯なぜ花粉で肌トラブルが起こるの?

私たちの肌には本来、外界から異物が侵入するのを防ぐ「バリア機能」が備わっています!
このバリア機能において重要な働きをしているのが、表皮のもっとも外側で外界と接している角層です。
角層では、うるおいを含んだ角層細胞と、角層細胞同士をつないでいる細胞間脂質がすきまのない構造を作っています。さらに、角層表面を皮脂の膜が覆うことで、肌の内側から水分が蒸散するのを防いでいます。この状態が保たれた肌は、花粉はもちろん、PM2.5や細菌・ウイルスもブロックすることができます!!
しかし、空気が乾燥する季節になると、角層からうるおいが失われて細胞と細胞の間にすきまが生じ、バリア機能が低下します。
花粉が肌に侵入しやすくなり、免疫システムがそれらを追い出そうと反応してしまうのです…

◯対処法は!?

花粉と肌が接触することを避ける
花粉の時期のかゆみ・湿疹を防ぐには、花粉と肌との接触をできるだけ減らすことが大切です。外出するときは花粉の付着を防ぐために、帽子やマスク、メガネなどを活用しましょう!帰宅したら、衣類や髪についた花粉をよく払い落としてから室内に入る習慣づけて!!
また、この時期は洗濯物もできるだけ部屋干しにしましょう!!

◯敏感肌は要注意!?

花粉症による皮膚への影響

花粉によって引き起こされる肌荒れは、健康な肌の方にも起こり得ます。ただし、より悪化しやすいのは敏感肌タイプの方だと言われています。
また肌は乾燥するとデリケートになり、外からの刺激を受けやすくなるでしょう!
そのため、花粉やアレルゲンが皮膚に侵入するのを防ぎにくくなり、花粉症による肌荒れにかかりやすくなってしまうのです!

◯ 肌のうるおいバリア機能を維持するスキンケア

角層のうるおいバリア機能を保つスキンケアも欠かせません!!
洗顔や入浴で肌に付着した花粉やホコリを洗い流してから、すみやかに化粧水や乳液で保湿ケアをして下さい!!
ゴシゴシ洗いや、熱いお湯でのすすぎは角層からうるおいを奪ってバリア機能を低下させるもとですので、気をつけましょうね!!


◯かゆくても肌をかかない!

湿疹とともにかゆみがあると、肌をかきたくなりますよね!!
でも、かけばかくほど角層を傷つけてしまい、バリア機能が低下して悪循環に陥ってしまいます…。
かゆみなどを抑える塗り薬などを活用し、肌をかくのは控えましょう!!


【花粉の種類について】

◯スギ花粉

<飛散時期>
関東…2・3・4月が非常に多く、5月~6月上旬もやや多め
関西…2月下旬~3月末までが非常に多く、2月頭~4月中旬もやや多め

◯ヒノキ

<飛散時期>
関東…3月中旬~4月下旬が非常に多く、2月上・中旬、3月上旬~5月中旬もやや多め
関西…4月上・中旬が非常に多く、3月中旬~4月下旬もやや多め

◯イネ科植物(カモガヤ、ホソムギ、ハルガヤ、ススキなど)

<飛散時期>
関東…2月中旬~12月下旬/うち5月上旬~6月中旬が非常に多く、4月中旬~7月上旬、7月下旬~10月中旬もやや多め
関西…1月上・中旬、2月中旬~11月中旬/うち4月下旬~5月下旬、8月中旬~9月上旬、10月上旬がやや多め

調べていたら、ほぼ一年中花粉が飛んでいるんですね!
春が過ぎたら、夏(稲植えシーズン)そして秋(稲刈りシーズン)
花粉症の方には辛くしんどい時期が続きますが
みんなで乗り越えて頑張って行きましょう!!

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